割れ栗蒸し羊羹


秋も深まる今日この頃。
気がつくと青空は限りなく高く、高く、澄みきっていて・・・。
ひたすら仕事に追いかけられていた感じの一ヶ月。
婚礼和菓子に、お茶席の上生菓子、秋祭りの大井神社や
国文祭のイベントで焼津新港にまで出没して(笑)大忙しの日々。
思い切り仕事が出来たので充実していたのかな~と振り返りつつ
でも、やはり、疲労困ぱい気味。

前回の中津川「栗きんとん」尽くしの旅で唯一の観光だった妻籠宿。
町並みに飾ってあった花篭たちが美しく印象的だったので
撮影した写真と共に久しぶりの更新です。


まるで花篭の美術館の様でした・・・。
# by wagashi_yoshino | 2009-10-30 11:28 | 秋色の頃 | Trackback | Comments(10)
木曽路秋色散歩 ◇中津川・栗きんとん編


今回の視察旅行は木曽路。
暑くも寒くもない過ごし易い季節の旅。
長野県伊那市での寒天メーカの視察研修を済ませた後
2日間で7店舗の和菓子店巡りです。
特に中津川では、秋の味覚を代表する
有名なあの和菓子を堪能することができました。


中津川の秋を堪能しましょう
# by wagashi_yoshino | 2009-10-09 17:02 | 秋色の頃 | Trackback | Comments(14)
恵み芋


2009年のお月見は10月3日
十五夜の関係でお月見は毎年違うのだけど
9月中旬になる年も多いので、今年は遅い印象かな。
和菓子屋にとってイベント日が重なると大変なので
ある程度離れているほうが好都合だけど(笑)
どうか今年も、真ん丸のお月様が望めます様に・・・。
雲がかかりませんように(拝)

本日の和菓子は
半生菓子「恵み芋」めぐみいも

棒状にした「さつま芋あん」に桂皮粉末をまぶし
輪切りにした切り口に黒胡麻とグラニュー糖をつけ
そのまま自然乾燥させたもの。

お茶請けや茶道の練習用にも重宝される
一口サイズのお芋さんです(笑)
季節の恵み、秋の恵み、旬の恵み。
果物や芋や栗、秋の収穫は最盛期を迎えていますね。

明日から二日間、連休をもらって久しぶりの旅行。
信州の伊那と木曽路方面の旅。

そのほとんどが仕事がらみの視察研修ですが
二日目は妻籠宿や馬籠宿の観光地や
帰りには岐阜の中津川にも立ち寄る予定だから
もしかしたら有名な「栗きんとん」の話も
ブログレポートできるかも・・・(笑)
写真も沢山撮ってこないとね。
じゃ、行ってきま~す♪

# by wagashi_yoshino | 2009-09-28 17:36 | 気まぐれ和菓子 | Trackback | Comments(14)
茶席上生菓子『白秋』

本日の和菓子
茶席上生菓子『白秋』 はくしゅう

あっさりと炊き上げた薄紅色の栗羊羹と
浮島かすてらの流し合わせ物です。
上部はつくね芋から作る薯蕷煉切そぼろと氷餅を散らし
トッピングに金箔をあしらいました。

浮島とは白あんを煉りこんだ和の蒸しカステラ。
しっとり仕上がるので上生菓子にもよく使われる素材です。
甘さ控えめの栗羊羹との相性よく
「一口で異なったしっとり感」を味わえる逸品。

実はコレ、婚礼和菓子のため試作したのを
上生菓子のサイズにリメイクした気まぐれ和菓子です。
「白秋」とは秋の異名。
全体の姿から菓子名をイメージしてみました。

そう言えば、もうすぐお彼岸。
「ここから秋です」と、線引き出来ないから
『暑さ寒さも彼岸まで』なんて言葉があるわけですね。

秋の青空、陽射しは、まだまだ暑く額に汗するほどですが
静かな夜に、虫の声が鳴り響いています。
ずいぶんと涼しくなりました。
いよいよ秋到来のようです。

# by wagashi_yoshino | 2009-09-16 22:50 | 気まぐれ和菓子 | Trackback | Comments(26)
栗と小豆の和風マドレーヌ

この時期、昼間はまだ少し蒸し暑さも残りますが
朝夕に吹く風は身体に気持ちよく爽やか。
夜空に浮かんでいるのは美しい満月。
虫の声も響き始め、静岡は、もう秋の気配。

今月はお彼岸を控えているせいなのか
お客様から秋和菓子のリクエストも多くあって
だいぶ早くから栗和菓子づくりに追われています(汗)
(せっかく秋になったのに、汗かいてどうする・・・)

本日の和菓子は
『栗と小豆の和風マドレーヌ』

バターと上白糖をすり合わせて卵を加えていくところまでは
マドレーヌ風ですが、そこにたっぷりの白あんを煉りこみ
そこへ柚子のすりおろしたものと豆乳を加え
小麦粉を混ぜて生地作りが完成。

耐熱性の紙カップに蜜漬け栗と小豆鹿の子豆とともに流し込み
そのままオーブン窯で焼き上げれば出来上がり。

実際お店で販売している『まどか』という商品ですが
カップごと個袋に入れてパックしてしまうので
今回の写真はなかなか、お目にかかれない姿。

焼きたてよりも一晩時間をおいたほうが
焼き戻ってしっとりと美味しくなります(笑)
食べ口もいいので、お子様にも人気。
わずかに香る柚子の風味も楽しい秋の焼菓子は
珈琲とも良く合う吉野の逸品。



# by wagashi_yoshino | 2009-09-04 19:32 | 秋色の頃 | Trackback | Comments(8)
晩夏の団扇最中『夕涼み』


8月生まれで夏大好きな自分としては
とても残念なことでもあるのですが・・・
どうやら秋の気配です。

ここ数日は朝夕に吹く風も涼しさを感じ
つい先日のことだった荒夏祭りも海上花火大会も
もはや遠い記憶のような錯覚さえ感じます。
先日の地震騒ぎの中で
夏だけが通り過ぎていってしまった感じもします。
処暑も過ぎた頃になり
秋の茶席菓子のご予約が入って来ました。
早く秋モードに切り替えないと仕事にも差し障りがあるので
この季節の移ろう早さには、ちょっと焦っています。

子供たちは残り少ない夏休みを惜しむかのように
あきれるほど遊んでいます(笑)
「なぜ、あんなにパワフルなんだろう~?」
汗っかきの子供たちとパパのためにも水分補給には麦茶が一番。
消費の激しい我が家の麦茶ですが
ちょっと涼しくなると、途端に売れなくなります。
真夏では1日ともたないので
毎晩の麦茶作りが欠かせなかったのに・・・。

本日の和菓子は
団扇(うちわ)最中『夕涼み』

お茶会で使われる餅種で出来た団扇の干菓子に
最中に使う小豆つぶあんをはさんだ
最中仕立てのお茶受けです。

この手のお干菓子や半生菓子は
お店で一足早く秋の製品が並べられているので
夏の商品は売れ残り感があり、賞味期限や数によっては
撤収してしまうものも多いわけです。
一袋だけあまった団扇(うちわ)のお干菓子。
「考えてみれば最中種のようなもの」
薄い甘みはついているものの最中あんを挟めば
団扇最中に変身。
夏の終わりの気まぐれ和菓子。
撮影後は、あっという間にママのおやつでした(笑)



# by wagashi_yoshino | 2009-08-25 11:49 | 気まぐれ和菓子 | Trackback | Comments(6)
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