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駿河湾の潮風に吹かれて、海辺町の和菓子屋ブログ。手づくりの工房から、和菓子の愉しさ紹介します。
by wagashi_yoshino
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和カフェ「茶楽」

古民家風の落ち着いた感じの店内には
モダンなBGMが流れ優しく和やかな時間が流れています。

和カフェ「茶楽」

静岡市清水区興津本町。
国道1号線の清見寺の近くにある和カフェ。
実はココ、吉野の和菓子もカフェで使って頂いている
お茶問屋茶楽の直営ショップ&和カフェ。

今回は新年のご挨拶がてらの訪問。
お茶とお菓子まで頂いてしまいましたが
興津の洋菓子店ラ・ローザンヌさんとの共同開発という
「抹茶チーズケーキ」
日本茶との相性もよく美味しく頂きました。

こぢんまりとした店内はお茶や素敵な陶器も売られていて
カフェには軽いお食事メニューも用意されています。

東海道の散策の折など興津に出向いたときには
是非、立ち寄って頂きたいお店です。





和カフェ茶楽


# by wagashi_yoshino | 2012-01-25 18:48 | 特別編 | Trackback | Comments(2)
福寿茶巾

本日の和菓子
上生菓子『福寿茶巾』 ふくじゅちゃきん

新年らしく賑々しく三色の彩りを交えて
生菓子を創りました。
風味豊かな出来立ての自家製こしあんを中あんに
三色の練切で包みぼかしにして
茶巾に絞ります。
トッピングは金箔を添えて・・・。

特別な意味合いをもつ上生菓子ではありませんが
普段のお茶と共に
召し上がってもらえるように創作した
可愛い茶巾絞りです。

色合いの華やかなのが受けたのか
普段使いのお茶菓子として
思いのほか、よく売れています。


春まだ遠い厳寒の季節。
暖かな部屋で、ちょっと熱めのお茶を煎れて
ほんのり優しい甘味の練切と
風味豊かなこしあんの香りを楽しんで下さい。

東京は雪が降って交通機関も遅延したと聞いています。
今夜も雪が続くとか・・・。
今週末は、特に冷え込みそうですね。
悪い風邪も流行っているので
皆さん、どうぞお気をつけ下さいね。


# by wagashi_yoshino | 2012-01-20 16:39 | 雪の降る頃 | Trackback | Comments(6)
抹茶あんの常盤まんじゅう

お茶の先生のご注文で常盤薯蕷まんじゅうを
作るのが毎年この時期の恒例です。

冬でも葉が枯れない常盤(ときわ)・松のような緑。
そんな縁起のよさを緑のあんに包みこんだおまんじゅう。
真っ白な薯蕷の生地を雪に見立てます。

お茶事のお菓子としては
お茶の風味が重なるので
抹茶素材をさけるのが一般的なんですが
今回は抹茶あんが先生のご希望。


本日の和菓子
薯蕷まんじゅう『雪化粧』 ゆきげしょう

ショーケースにならんだのは自家製こしあんの薯蕷。
こちらは白生地と対照的な小豆のこしあんを包みました。

すったつくね芋と上白糖を丁寧にすり上げた生地は
ふっくらと空気を抱き込んで膨らみます。
蒸し上げると優しく膨らんで白く上品。
しかも食べ口は、淡白でしっとりとしていて美味です。
雪に、たとえたくもなりますよね。
なによりも純白無垢な真っ白な生地が印象的。

そいうえば今朝、地元、焼津の高草山に雪が積もりました。
って、これは朝来た問屋さんの話しなんですが
じゃ、ちょっと雪景色でも見物しに・・・
撮ってきたのがコレ。


う~ん、雪???
どちらかと言えば霜に近いものかもしれませんが
暖かな焼津の里山としては珍しい光景なんです。
これから暫く、冷たい風が吹きつける寒い日が続きます。
皆さん、どうかインフルエンザに気をつけて下さいね。


# by wagashi_yoshino | 2012-01-17 17:06 | 雪の降る頃 | Trackback | Comments(2)
黒豆蜜の寒天寄せ

お正月に黒豆を煮るといつも残ってしまう煮汁。

吉野の場合、お店で黒豆煮を販売するので
蜜も結構大量に残ってしまうのですが・・・。
黒豆のポリフェノールやエキス栄養分が豊富に含まれた煮汁を
捨ててしまうのはもったいない。
「何かいい利用方法はないかな~?」
で、思い出したのが「りんごジュースの寒天寄せ」
同じ手法で出来るかも・・・と、試作。
そのままでは濃い煮汁も、寒天液で濃さと甘味を調節して
固まれば黒豆蜜の寒天ぜりー風の出来上がり。
黒煮豆の風味も美味しいし寒天の食感も楽しめます。

羊羹を流すステンレスの容器に流してカットすれば
目先の変わった黒豆の錦玉風に・・・。

たとえば、お正月の黒豆にだって煮豆の蜜を寒天寄せにして
小鉢に流し込めば、プラスαのデザートに。

とても簡単に寒天ゼリー風のデザートが出来て
煮汁も残さず使ってしまうっていうのは
一石二鳥を狙い過ぎなのでしょうか?




◆レシピはこちら
# by wagashi_yoshino | 2012-01-08 16:41 | 気まぐれ和菓子 | Trackback | Comments(8)
あけましておめでとうございます


新年あけましておめでとうございます

本年も和菓子の楽しさを綴りたいと思います。
相変わらず、マイペースなブログですが
今年も宜しくお付き合いくださいませ。

静岡は、それほど寒くもなく穏やかなお正月になりました。
毎年のことながら、せっせとお年賀の和菓子を作っています。
お正月、皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。


本日の和菓子
『葩餅(はなびらもち)』

通称は「花びら餅」と書きますが
「もともと白味噌仕立ての雑煮だったのが
簡略化されたもの」と云われています。
芯に「白味噌あん」を使うのは、そのため。
花びら餅のルーツは、汁気のあるお椀物だったんですね。
羊羹のルーツとも似ています。

今年も和菓子を通して多くの皆さんと
楽しくコミュニケーションできたら幸せです。
今年も、よい一年でありますように。

# by wagashi_yoshino | 2012-01-01 13:56 | 雪の降る頃 | Trackback | Comments(12)
茶席上生菓子『侘助』


最近いろんな人たちから
「行ってきたよ~」と、話しは聞いているココ。
MUJI meets IDEE
10月28日にグランドオープンした
ルミネ有楽町店の一角に入っていて
人の話しを聞いていると、行ってみたくなるもの。
って言うか、ルミネ有楽町店そのものに行ってみたいんだけど(笑)
中々、時間の余裕がないといけないな~。
で、ネット検索してたら見つけた、ココ。
fashionsnap.com
「ルミネ有楽町店大解剖」のタイトル通り
3ページにわたって店内の様々なshop写真が
豊富にアップされ
所々にレポートもあるので
見ているだけで行った気になるかもね。


本日の和菓子
茶席上生菓子『侘助』 わびすけ

侘助は、椿の花の種類の名前。
その名の由来は諸説あるそうですが
一説によると茶の湯の侘びを愛好すること。
また、その人を言う「わびずき」から
由来しているとも言われています。

自家製小豆こしあんを芯にして白ぼかしの薄紅煉切で包み
上部を窪ませて花びらと花芯を作っていきます。

練切で作る生菓子の中でも、花の表現は多彩です。
万人から好まれる桜や梅を始めとする日本の四季の花々は
多くの和菓子職人が、しのぎを削りながら作り
腕をふるってきました。

その分、花の上生菓子は様々な技法が生まれました。
今現在でも、創意工夫され開発し
新しい技法が作られているのです。

年の瀬になってきました。
皆様、今年も一年間、マイペースブログに
遊びに来てくれて、ありがとうございました。
また、来年も宜しくお願いします。

どうぞ、よいお年をお迎え下さいね。

# by wagashi_yoshino | 2011-12-27 14:58 | 雪の降る頃 | Trackback | Comments(4)
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