茶席上生菓子「花摘み篭」

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毎年、春になると作りたくなるのが
本日の和菓子。

茶席上生菓子『花摘み篭』 はなつみかご

野に咲く可愛い花々を
竹篭に摘み入れた様に仕立てた春らしい一品です。

黄身煉切で竹篭を表現します。
小豆こしあんを芯にして丸く包み
中央をへこませてから篭目の模様をつけます。

今回は粉ふるいで越しだした三色の花色の煉切を先のとがった箸で
黄身煉切の篭に植え込んで仕上げました。

色・そぼろの形・目の細かさを変えれば
四季の『花摘み篭』ができます。

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暖かな陽気と共に美しく咲いた春の花々は
いつもの春、いつもの景色。
今、焼津の桜は5分咲きほどでしょうか。

和やかな春の景色に、いろんな感情が揺さぶられます。

いつも聞いているFMラジオで、こんな支援活動の紹介がありました。
「3.11絵本プロジェクト岩手」

被災地の子どもたちへ絵本を届けるプロジェクト。
予想より多く集まって受け入れ一時ストップとなったようです。
受け入れ再開はホームページでご確認下さい。


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Commented by amamori120 at 2011-04-07 22:06
Ah  またもや 完全ノックアウトですぅ ♪
Commented by y-haramaki at 2011-04-07 22:58
ご無沙汰しています。
めちゃめちゃかわいい♪
篭の筋に職人技を感じます。
チューリップやスイートピーを連想させる色使い。流石です。
ねりきり大好きだけど、これは食べるのもったいない(≧ω≦)
Commented by KISSA at 2011-04-09 02:48 x
うわーっと声を上げてしまいました。華やかな花摘み篭。
こんな素敵な和菓子達、ご自分で考えるのですか?

被災地への和菓子の救援物資も、みなさんとても喜ばれたでしょうね。
Commented by wagashi_yoshino at 2011-04-09 22:16
●amamori120さん
雨漏り師匠、このところ春のお茶会で忙しい日々を送ってます。
明後日は静岡伊勢丹デパートの催事で駿府各流大茶会の茶席菓子を配達することになっております。
裏千家の先生よりかなり難易度の高いお題の茶席菓子をご注文頂きまして、今夜から気合を入れて仕込みをしております。
Commented by wagashi_yoshino at 2011-04-09 22:16
●y-haramakiさん
彩り豊かな花々を想像しながら春の息吹きを感じて頂けたら嬉しい限りです。そういえば以前(ず~っと前ですけど)阿佐ヶ谷でy-haramakiさんとお会いしたときも春のように華やかで明るくてキュートな方だと思いましたよ~あの頃が懐かしいですね。
Commented by wagashi_yoshino at 2011-04-09 22:16
●KISSAさん
お褒めの言葉ありがとうございます。和菓子、特に茶席菓子の意匠(デザイン)は、過去の経験を踏まえて考えるのが基本。
もちろん、そこには先人、先輩たちより伝承した技が基礎にあり幾種類もの素材の組合せやパターンも存在しますが、最終的な意匠の色、形、大きさは自らのイメージと創作によるものです。
by wagashi_yoshino | 2011-04-07 17:57 | 桜の花の咲く頃 | Comments(6)

駿河湾の潮風に吹かれて。海辺の町の和菓子屋blog。手づくり工房から和菓子の愉しさ紹介します。


by wagashi_yoshino