贅沢な年賀状 ~ミニチュアアート和菓子~

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2013年お正月の年賀状に混ざって届いたのは
厚目の白封筒に入った一通の年賀郵便物。

差出人は製菓学校時代からずっと交流している女性の友人。
早くから工芸菓子を手がけていた彼女は
飾り菓子の専門家。
その創作活動の中でミニチュア和菓子の
独特な世界観にも注目して
様々な活動をしている作家さんだ。

『 お元気ですか?
樹脂粘土でマグネットを作りました。
ご笑納下さい!2013 』

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年賀のメッセージと共に同封されていたのは
見事なミニチュア和菓子。

可愛いラッピング小袋の中
いきなりその極小ぶりに目が釘付けになった!
更に驚かされたのは
繊細にまで作り込まれた表現の緻密さ。

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小さくてもディテールまで手を抜かない
質感ある和菓子は本物と見違うほど精巧に出来ている。
いったいどうやったらこんなに細かく出来るのだろう?
こういうのを本当に豆粒大というのだろう。

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みたらし団子はちゃんと焼き目までついている。
樹脂粘土で出来た飾り菓子なので食べることは出来ないが
たれの透け具合まで見事に表現されて美味しそうだ。

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小豆の粒より遥かに小さな金太郎飴。
豆粒大以下の金太郎飴なのに切り口が見事に金太郎!
極小でも手を抜かない丁寧な仕事。

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この極小ミニチュアアート和菓子の世界は
長く工芸菓子の経験を積んだ彼女ならではの真骨頂だろう。

とても贅沢で素敵な年賀状ありがとう。
卓越した技術と見事な作品に賞賛の拍手を贈りたい。




[ ※ この記事は送り主ご本人のご承諾を得て公開しました ]


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Commented by ぐ~ at 2013-01-09 09:13 x
明けましておめでとうございます。
美味しそうと思ったら、奥に小豆が・・・
師匠を感嘆させる技なんですね~。
今年も、よだれを垂らしながら拝見させていただきます。
Commented by wagashi_yoshino at 2013-01-09 17:53
●ぐ~さん
明けましておめでとうございます。
彼女は本来の和菓子作りも長く経験しているので基本がよくわかっています。たとえ樹脂粘土でも、たとえミニチュアになっても徹底的に細部や質感にもこだわって和菓子にリアリティがあるわけですね。本当に良く出来ていて感心しました。
マイペースですが今年もよろしくお付き合い下さいませ。
by wagashi_yoshino | 2013-01-08 18:45 | 特別編 | Comments(2)

駿河湾の潮風に吹かれて。海辺の町の和菓子屋blog。手づくり工房から和菓子の愉しさ紹介します。


by wagashi_yoshino