ラップフィルムで作る『甘夏みかんの水橘』
2006年 08月 11日
本日の和菓子は
ラップフィルムで作る『甘夏みかんの水橘』
寒天と甘夏みかんの流し物です。
寒天液の甘味と
甘夏の爽やかな酸味・ほろ苦さが溶け合い
さっぱりと頂ける夏の和デザート。
溶かした寒天液にグラニュー糖を加えて煮詰め
シンプルな錦玉液を作り
ぐい呑みなどの陶器の内側にラップフィルムを敷き
その中へ流し込みます。
ポイントはこのとき半分ぐらい入れること。
そこにバラバラにほぐした甘夏みかんを入れます。
錦玉液が半分程度固まりかけた状態を
業界用語で「半止まり(はんどまり)」と言います。
その半止まりのときに
次の錦玉液を流し込み上部を絞って
紐でしばり、そのまま冷蔵庫で冷却して
固まれば出来上がり。
ゼリーと違ったシャキッ!とした
冷たい寒天の歯ざわりは
甘夏みかんとよく合いますよ。
簡単に出来るので、いろんな素材で
チャレンジしてみてはいかが。
【 ちょっとだけブログに登場!顔黒いですね~イベント焼けです(笑) 】
by wagashi_yoshino
| 2006-08-11 19:14
| 盛夏の頃